頭痛
2018.04.05
頭痛の多くは、後頭下筋群のトリガーポイント(筋硬結)が悪さをしていることが多いです。後頭下筋群とは、ざっくり言えば後頭骨と首の後ろ側の境目にある筋肉の総称で、後頭骨の姿勢を保持する筋肉です。ここにできた硬結を押圧すると、頭痛持ちの方は、「目の後ろにず~んとくる」、「側頭部にず~んとくる」とか、頭痛を再現します。決して不快ではなく、「そこを押してほしかった」といった言葉が返ってきます。頭痛を起こす筋肉を緩めると、頭痛を起こす頻度が下がり、やがておきなくなります。頭痛もちの方、一度施療を試してはいかがでしょうか?