葦原瑞穂さんの「黎明」より
2018.11.28
 今、葦原瑞穂さんという方(故人)が著した「黎明」という本を読んでいます。世界、宇宙の仕組みを霊的に解説した本です。仏教、キリスト教、神道など、宗教に関する説明もありますが、特定の宗教の人ではありません。それどころか、物理学、生物学、医学的な観点からの説明も多く、正直言ってわからない所も多いのですが、とても面白いです。その中から少し抜粋します。

(以下抜粋・・・)ある修道院で、若いシスターが食事の準備のためテーブルに食器を並べていると、先輩のシスターが、「今、何を考えていましたか?」と尋ねました。若いシスターは別に何も考えていなかったので、正直に答えると、先輩は「食器を置くときは、『これを使って食事をする人が幸せになりますように』という想いをこめて、ひとつひとつ置くのですよ。」と教えました。心の中で作られたエネルギーが必ず結果を生み出すという法則を理解していれば、私たちにとってあらゆる瞬間が奉仕の機会になるわけで、普段街の中を歩いている時でさえ、すれ違う人達の中で疲れていたり、不機嫌だったりする人に祝福の念を贈って、その人の心と身体の調和を取り戻す手伝いをすることができるのです。(・・・抜粋終わり)

 とても印象に残るところだったので、紹介しました。




2018.11.28 07:53 | 固定リンク | 未分類

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