アメリカ産牛肉は食べてはいけない!
2020.02.19

 どこからかお叱りを受けそうな題名ですが、ピンとくる方はピンとくるでしょう。安倍首相とトランプさんとの交渉で、アメリカ産牛肉の日本への輸入関税が段階的に低くなる事になりました。牛肉が安くなって、喜ばしいこと、・・・・では無いのです。

 現在も輸入されているアメリカ産牛肉は、牛を人工的に大きくする「肥育ホルモン」を注射されて育ったものです。スポーツ選手が筋肉を大きくするために、アナボリックステロイド注射するドーピングと同じです。大勢のアスリートがそのために健康を害したり、命を落としています。
 肥育ホルモンまみれの牛肉は、発がん性が指摘されています。こんなものをアメリカの言いなりになって国民に食べさせようとする我が国のリーダーが情けないですが...。

・ヨーロッパはアメリカ産牛肉の輸入を禁止しています(その効果で、乳がん発生が低減した、という報告もあります)。
・アメリカでは牛肉に『オーガニック』とか『ホルモンフリー』と表示したものが売られていて、経済的に余裕のある人たちはそれを選んで買うのがもはや常識になっています。ダミービーフ(大豆で作られた人工肉)の消費も増えています。

 「無邪気に食べるのは日本人だけ」です(2/19 YAHOO記事)。冷凍食品で使われていたり、スーパーの総菜に入っていたり、で100%避けることはできないかもしれません。しかし、賢く買いましょう。食を選ぶのに、無邪気ではいけません。
2020.02.19 09:52 | 固定リンク | 未分類

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