ペンキ画家 SHOGENさん その2
2023.12.14

ペンキ画家SHOGENさんのお話の受け売りです。

ブンジュ村の村長さんが亡くなる前に、電話でSHOGENさんとお話した内容です。

SHOGENさん「人類は自然破壊しているのに、なぜ生かされているの?」

村長さん「ひとつだけ役割がある。それは、祝福する役割だ。
どんなに花がきれいでも、夕焼けが美しくても、夜空がきれいでも、満月が美しくても、「美しいね」と言ってあげる役割の人がいないと、そのものの存在はうかばれないだろう。人間は破壊するために生まれて来たんではない。祝福するために生まれて来たんだよ。
その祝福を、いちばん日常からやっていた人達は、あなた達日本人の祖先なんだよ。
だから虫の音が心地よく、メロディとして聴こえるんだよ。それはあなた達、日本にいる皆さんのご先祖が、生きとし生ける全てのもの達を、慈しみ、祝福の言葉をかけてくれたおかげで、今ギフトとして、あなたたちは虫の音が聴こえるようになった。
だからご先祖のことをもっと思う必要があるし、どういう生活、暮らしぶり、そして何を大切に生きてきたのかということを、もっと理解する必要がある。
祝福を、声に出すことが必要。放たれた日本語というのは癒しそのものだから、自然をずっと癒しつづけてくれた。それが日本人がもっていた特殊能力だ。」
2023.12.14 09:27 | 固定リンク | 未分類

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