小さな祭壇
2021.07.05
退院した週の日曜日、よく来てくださるご夫婦のお客様がいらっしゃいました。
「今日、御殿場の神社にお参りに行ってきたんだけど、石野さんのお札ももらって来ました。」と言って、私に紙袋をくれました。その中を見てみると
「御殿場市 神場山神社 疫病厄切りの札」と、小さなハサミが入ったお守りがありました。
神様の御利益もうれしかったですけど、お二人のお気持ちがうれしかったですねぇ。そして、ありがたかったです。
さっそく、施療室に、急ごしらえではあるのですが、いただいたお札をお祀りさせていただき、燈明のろうそくを立て、お神酒をお供えしました。朝夕、手を合わせています。
ネットで見ると、神場山神社の御祭神は「大山祇命(おおやまつみのみこと)」。伊邪那岐命(いざなぎのみこと)・伊邪那美命(いざなみのみこと)が神産みをしたときの子であり、富士山のご祭神・木花開耶姫命(このはなさくやひめ)の父神」で、「山を司る神という側面から農林業、漁業、工業、商工業などの諸産業の守護・発展。そのほか、厄除け、開運、勝ち運アップなどにも篤い」ご利益があるそうです。そして、御殿場の神場山神社はこじんまりした神社ながらも、地元ではパワースポットとして知られているようです。私も、いつか必ず、お参りに行こうと思います。