「油」で慢性疲労軽減?
2020.09.03
今回は、「Y'S SPIRITUAL」というYOUTUBEチャンネルからの紹介です。私にはとても勉強になった内容です。
「体の疲れ」の多くは「脳の疲れ」って知ってました?
よく、体が疲れは、筋肉に疲労物質である乳酸がたまって、それが筋肉痛や疲れの原因になる、と聞いたことがありませんか?私はお客様につい最近までその様に話していました。
ところが、最近の情報では、疲れは体ではなく、「脳」が感じている(=乳酸は関係無い)ことがほとんどだそうです。
強い疲労感で仕事や日常生活に支障をきたす「慢性疲労症候群」が、脳の炎症によるものである、という研究があります。体の疲れは、脳の疲れ、炎症によるものかもしれません。
で、脳の炎症をどうするか。
油がいいのです。油といっても、オメガ3という種類です。オメガ3は、DHA/EPAといわれる、魚の油や、エゴマ油、アマニ油です。この油は、脳に入り込んで脳の炎症を抑えます。
これに対し、オメガ6という油は、紅花油、コーン油、綿実油、ごま油等で、取り過ぎると炎症やアレルギーを促進します。
オメガ3を取ることで、体内の余分なオメガ6を体外に排出させることができるそうです。
オメガ3を取ると、脳内の炎症を抑えることにより、神経伝達物質であるセロトニン、ドーパミンを正常に機能させ、慢性疲労を軽減できる効果がある、ということです。
オメガ3は、魚から効率的にとれるそうです。青魚にこだわる必要もないそうです。エゴマ油やアマニ油も良いそうですが、植物系は魚に比べてどれだけ体内で吸収されるか不明な点もあるため、魚のほうが良いそうです。
興味を持たれた方は、YOUTUBEで「スターチルドレン覚醒 慢性疲労軽減オイル」を検索してみてください。