頭痛
2018.04.05
頭痛の多くは、後頭下筋群のトリガーポイント(筋硬結)が悪さをしていることが多いです。後頭下筋群とは、ざっくり言えば後頭骨と首の後ろ側の境目にある筋肉の総称で、後頭骨の姿勢を保持する筋肉です。ここにできた硬結を押圧すると、頭痛持ちの方は、「目の後ろにず~んとくる」、「側頭部にず~んとくる」とか、頭痛を再現します。決して不快ではなく、「そこを押してほしかった」といった言葉が返ってきます。頭痛を起こす筋肉を緩めると、頭痛を起こす頻度が下がり、やがておきなくなります。頭痛もちの方、一度施療を試してはいかがでしょうか?
エネルギー療法
2018.04.04
昨日は依然から施療させていただいている、ご近所の保健師さんがいらっしゃいました。まずは整体で施療したあと、全身にエネルギー(気、プラナ)を流しました。施療が終わったあと、「気を流されている間、体が動かなくなり、背中がふわっとした。足に気を流してもらったらものすごく暖かくなった。」という感想をいただきました。人によっては、体が浮く感じがしたり、何か(色、景色)が見える場合もあります。好転反応(改善前の体の反応)として、おしっこがたくさん出る、体がだるくなる場合もあります。好転反応がおさまると、体がラクになります。
施療時間
2018.04.02
整体院を開業することになり、以前勤めていた会社の同期・同僚にそのことを告げると、「そうなんだ。1時間いくらでやるの?」と何人かに聞かれました。今、「1時間2980円」といった全身もみほぐし店が林立してますので、素直な質問かと思います。私は、もみほぐしのリラクゼーションは否定しません。むしろ、施療効果に重要なものだと思います。しかし、私はリラクゼーションそのものが目的でなく、人の痛みを取ってあげたい。痛みをとるためには、全身にわたる筋・筋膜のひきつり、過剰な緊張をとる。結果としてひとり50分前後の施療時間を見込むことになります。世の中にはゴッドハンドのようなすごい治療家の先生が多くいらして、かなり高額な代金で一人15分~20分の施療を行っているところがあるようです。私も一人20分の施療で痛みを取ってあげられるようになりたいのですが、以前述べたように、人の体は全身つながっています。腰痛だからといって腰だけもみほぐせばいい、というものではありません。また、リラクゼーション効果も大事です。施療で眠ってしまう方、その方は眠りが必要だから眠ってしまうのです。今のところ、今の施療時間(50分前後)は変えられません。
肩こり
2018.04.02
肩こりの方は多いと思います。肩がこったら自分で、あるいは家族に肩もみをしてもらっている方も多いと思います。悪いことではありません。気持ちいいですよね。でも、本当の肩こりの原因について知っていらっしゃる方は少ないと思います。肩こりの原因で多いのは、「巻き肩」です。生活していく上で、たいていの作業は腕を前に出して行いますよね。パソコン、書類書き、料理、車の運転…等。前腕は手の平を下に向ける「回内位」が多いですね。腕を前に出し、手は回内位、この姿勢は肩を前に出すことになり、いわゆる肩こりを覚える筋肉である僧帽筋や棘上筋、棘下筋、菱形筋といった肩甲骨回りの筋肉を引っ張ることになり、血管、神経を圧迫してしまっているため、肩こりになるのです。また、骨盤が前傾するため反り腰となり、姿勢のバランスをとるために無意識にとってしまう猫背も同様に肩こりの原因になります。
日常的に行える改善法としては、手の親指側から外にできるだけひねり(痛くない程度に)、背中を反らす動作を、仕事中、椅子に座ったままでも行うとよいと思います。
しかし、つらい肩こり、頭も痛くなる、という重症の方は、どうぞ当院へいらしてください。
日常的に行える改善法としては、手の親指側から外にできるだけひねり(痛くない程度に)、背中を反らす動作を、仕事中、椅子に座ったままでも行うとよいと思います。
しかし、つらい肩こり、頭も痛くなる、という重症の方は、どうぞ当院へいらしてください。