小さな祭壇
2021.07.05
退院した週の日曜日、よく来てくださるご夫婦のお客様がいらっしゃいました。
「今日、御殿場の神社にお参りに行ってきたんだけど、石野さんのお札ももらって来ました。」と言って、私に紙袋をくれました。その中を見てみると
「御殿場市 神場山神社 疫病厄切りの札」と、小さなハサミが入ったお守りがありました。
神様の御利益もうれしかったですけど、お二人のお気持ちがうれしかったですねぇ。そして、ありがたかったです。
さっそく、施療室に、急ごしらえではあるのですが、いただいたお札をお祀りさせていただき、燈明のろうそくを立て、お神酒をお供えしました。朝夕、手を合わせています。
ネットで見ると、神場山神社の御祭神は「大山祇命(おおやまつみのみこと)」。伊邪那岐命(いざなぎのみこと)・伊邪那美命(いざなみのみこと)が神産みをしたときの子であり、富士山のご祭神・木花開耶姫命(このはなさくやひめ)の父神」で、「山を司る神という側面から農林業、漁業、工業、商工業などの諸産業の守護・発展。そのほか、厄除け、開運、勝ち運アップなどにも篤い」ご利益があるそうです。そして、御殿場の神場山神社はこじんまりした神社ながらも、地元ではパワースポットとして知られているようです。私も、いつか必ず、お参りに行こうと思います。
デンマークから届いた短歌 NO3
2021.06.23
宝物のような体験
2021.06.23
大腸憩室炎で、6月14日に入院し、昨日6月22日に退院しました。
5日間の絶食、そしてほぼ1日中の点滴治療を受け、徐々に流動食、おかゆの食事が食べられるようになりました。入院してるとき、最初は「早く帰りたい」としか考えてなかったのですが、徐々に病院生活に慣れ、そして、お医者さん、看護師さん、特に病棟の看護師さんたちの仕事をみて、「この人達は天使だ。」と、心の底から思いました。大勢のお年寄りの下の世話をして、夜中も走り回り、それでも誰に対しても笑顔と優しさを絶やさない。そういう姿を見られたことが、自分にとっては貴重な体験です。退院が近い日、ひとりの看護師さんに「お世話になりました。」というと、「私達はなにもしてません。ただ、点滴を変えてただけですよ。」なんて仰ってましたが。
昨日の夜、病室で、お世話になった人達の顔を思い浮かべて「ありがとうございました。」と心の中でお礼を言いました。本当に、自分のハートが「感謝」というエネルギーを放射している気分でした。
入院という、ちょっとツライ出来事でしたけど、なにか自分の心をピュアにしてくれたイベントで、宝物のような体験でした。
5日間の絶食、そしてほぼ1日中の点滴治療を受け、徐々に流動食、おかゆの食事が食べられるようになりました。入院してるとき、最初は「早く帰りたい」としか考えてなかったのですが、徐々に病院生活に慣れ、そして、お医者さん、看護師さん、特に病棟の看護師さんたちの仕事をみて、「この人達は天使だ。」と、心の底から思いました。大勢のお年寄りの下の世話をして、夜中も走り回り、それでも誰に対しても笑顔と優しさを絶やさない。そういう姿を見られたことが、自分にとっては貴重な体験です。退院が近い日、ひとりの看護師さんに「お世話になりました。」というと、「私達はなにもしてません。ただ、点滴を変えてただけですよ。」なんて仰ってましたが。
昨日の夜、病室で、お世話になった人達の顔を思い浮かべて「ありがとうございました。」と心の中でお礼を言いました。本当に、自分のハートが「感謝」というエネルギーを放射している気分でした。
入院という、ちょっとツライ出来事でしたけど、なにか自分の心をピュアにしてくれたイベントで、宝物のような体験でした。