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　以前、大学アメリカンフットボールの反則に端を発した件について書きました。その後、アマチュアボクシング、大学の競技チアリーディングのパワハラといった事件が報道されています。つい最近、器械体操で同じようなパワハラ（多分）が暴露されました。世の中の多くの事柄、特に組織の中の活動（会社の仕事など）は似たりよったりが多いんだろうな、と思います。つい最近まで私も会社勤めでしたから。会社では上の人が言う「私の言うことを聞きなさい、私の言う通りにしなさい。そうしないと、ひどい目に合わせますよ」が一般社員の行動原理です（これも、多分）。「こう（上の人の言う事）しないと、自分にとってマイナスのことがおきる。だからそうしよう」と、極端に言えば恐怖に基づいた行動原理ですね、世の中の大半の会社とか組織は。
　今そのせいのウミがではじめてると思います。今後、何十年か、もっとかかるかわかりませんが、ウミが全部出てしまって、世の中、というかこの星が良くなればいい。
　では、そのために私達がすぐできることは何か？前回、雲を消すことについて書きました。人の思いとか言葉は「水」を変化させます。人間の体の約60～70％は水です。ならば、お互いにいい言葉を交わしたほうがいいですね。「ありがとう」は、とても波動の高い言霊だ、と以前聞きました。
　

　怪しげなタイトルです。でも、雲は消せます。私が最初に雲消しをやったのは、20年近く前だと思います。何かで知ってやってみました。案外、簡単にできました。実は、誰でもできます。やり方ですが、天気の良い日に空に浮かんでいる雲を選んで（最初はあまり大きくない方がいいです）、雲に消えてもらうように心の中で話しかけます。雲の間近か、雲の中に自分がいるつもりで話しかけます。2～3分すると、雲がだんだん薄くなり、大きさによりますが、10分前後には消えてくれます。コツは、気軽な気持ちで、念をこらさず、だけど雲に気持ちが伝わっていることを確信して。同じくらいの大きさの雲が複数あって、その中の一つを選んでやってみるといいと思います。選んだ雲だけが消えれば、ああ、確かに消えた、と自分で納得できますから。家内にも教えたら、カンタンにできるようになりました。コップの水に、きれいな言葉をかけて氷を作るときれいな結晶になり、汚い言葉をかけると汚い結晶になるそうです。物質には言葉や想念が作用すると思います。人間の体は「物質＋エネルギー」です。施療にエネルギー療法を取り入れていますが、想念と言霊で、エネルギー療法のさらなるバージョンアップができないか、思案しています。

　最近、痛みを取る新しい技術のDVDを購入しました。わりとシンプルな技術で、痛みを起こしている筋肉に指先で500ｇの圧を加え（かなりソフトな圧です）、その筋肉を2秒間で収縮、伸張させる、というものです。DVDのPR動画で、リウマチで肘と膝が痛くて動かせない70歳くらいの女性が、10分くらいで肘は動くようになり、歩くのが痛くて車いすだったのが、ゆっくりですが歩けるまでになった治療の場面が紹介されていました。当院でも痛みで来院される方が殆どですので、DVDを購入し、早速勉強しました。DVDを見終わったほとんどその直後、肩の痛みで男のお客様が来院されました。これは早速試してみよう、このお客様で勉強したことを試してみなさい、という見えない力の導きだ、などと喜び勇んで施療したのですが、「なんか、押し方が優しすぎますよ。」と、500ｇの圧が不満そうです。仕方なく、普段行っている圧（イタ気持ちいいくらい）で施療を行いました。結局、このやり方は、家族に練習台になってもらい、完璧に習得するまでしまっておくことにしました。
　普段、痛みを取るために私が行っている施療は、痛みをおこす原因の筋肉（トリガーポイント）を探し出し、そこに圧を加えてユルめる、という方法です。なので、お客様に「ここはどうですか、こっちはどうですか？」と痛みの箇所を聞きながら施療します。しかし、中には施術台に横になるなり眠ってしまうお客様もいます。お客様を起こすのも気の毒なので（そのお客様は眠ことが必要だと思うので）、その場合は私の指先の感覚で、痛みを起こす筋肉を探しながら施療します。自分の施療の型を相手に無理やりあてはめず、お客様に合わせた施療を心がけています。少なくとも今はこのやり方です。