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　頭蓋縫合ってご存じですか？頭蓋骨は1個の骨ではなく、何枚かの骨が組み合わさってできています。そのつなぎ目を頭蓋縫合と言います。その頭蓋骨、実は一定のサイクルで膨らんだり、縮んだりして、頭蓋骨と脊柱の中の脳脊髄液を循環させています。この循環には、頭蓋骨と一緒に仙骨がポンプ役として働いています。さっき言った、頭蓋縫合が固くなると、頭蓋骨のポンプが十分に働かなくなって脳脊髄液の循環が悪くなり、いろんな体の不調の原因になると言われています。そこで、頭蓋縫合を緩めると頭蓋骨のポンプが正常化します。当院でも、いま試験的に取り入れています。受けているお客様からは「気持ちいいい」となかなかの好評をいただいております。

以前、股関節に有効なセルフ療法として「貧乏ゆすり」をおつたえしました。これ、かなり有効です。当院のお客様でも効果があった、というご報告をいただいております。股関節に不安がある方、まずは病院でしっかりした検査を受け、補助的な施療として「貧乏ゆすり」＋石野整体院での施療をお試しください。

　中殿筋という筋肉が固くなっておこる腰痛が多いです。中殿筋というのは、股関節の上側、大殿筋といわれる、お尻の筋肉の前側にある筋肉です。
　ここを、以前紹介したテニスボールでほぐす方法はとても効果がありますが、職場など手軽にできるストレッチを紹介します。
　椅子に座った状態からストレッチする側の足を反対の膝にのせ、上半身を倒します。お尻の横あたりの筋肉が伸びるのを実感しながらおこなってください。10秒～20秒伸ばし、元にもどります。何回かくりかえしてください。腰痛が軽くなっていると思います。

7月1日（月）は都合によりお休みします。

　ネットで興味深い記事を見つけました。貧乏ゆすりで股関節痛が改善する、というのです。アメリカでは、「ジグリング」というそうです。
　以前から貧乏ゆすりは足の血行を促進するので、実は健康によい、とか、エコノミークラス症候群の予防になる、というのは聞いていました。ところが、股関節痛を改善する、それどころかダメージを負った軟骨を再生する効果がある、というのです。貧乏ゆすりが股関節回りの筋肉を動かして血液循環を良くし、軟骨を刺激して再生させるのだそうです。最近ではお医者さんが変形性股関節症の患者さんに勧めるそうです。ネットで「貧乏ゆすり　効果」で検索するといろいろ出てきます。当院に来院されている股関節症のお客様にもプリントアウトして教えてあげました。
（ちなみに、股関節の自己治療を行うための貧乏ゆすりマシンも市販されているようですが、かなり高価です。）

　股関節が気になる方、家族や知り合いで股関節を痛めている方、ぜひ教えてあげてください。

　なお、石野整体院でも股関節痛を改善する手技を施療致します。股関節が気になる方、ぜひご相談ください。