グルタチオン
2020.05.04
いまだ終息の見通しがたたない新型コロナに、日本が新型インフルエンザ用に開発したアビガンが感染初期に、アメリカがエボラ出血熱用に開発したレムデシビルが重症化した症状に効果が認められているそうです。両方ともはやく日本で認可してほしいです。
でも、かからないのが一番です。以前、このブログでビタミンC,Dの効果を紹介しました。最近の研究では、あとひとつ、グルタチオンという栄養素が注目されています。この栄養素、以前から不足することによるいろんな感染症とのかかわりが注目され、世界中で研究されているそうです。最近、ロシアの研究者が、新型コロナで重症化した患者に、共通してグルタチオンが不足している、とつきとめました。
この栄養素、体内でタンパク質を原料に、ビタミンC、D(やはりここでもCとDは重要です)、マグネシウムなどを触媒にして合成され、抗酸化、アンチエイジングのはたらきをもつとのことです。
新型コロナの感染リスクを少しでも下げ、アンチエイジングにも良いなら、積極的に摂取しましょう。イラストにある野菜の他、アスパラ、アボカド、キウィフルーツ、小麦胚芽、レバー、肉類に多く含まれています。
サプリなどもありますが、少し高価です。それでもほしい方は検索してみてください。
新型コロナ対策 自分でできること
2020.04.08
中国、アメリカで新型コロナの患者にビタミンCが使われていることを前回紹介しました。
その続編です。
いま、ドラッグストアでアルコール消毒液が置いてないですね。次亜塩素酸の消毒剤を水で薄めて使う方法もありますが、衣服や、手に使うことはできませんね。その代替で、ホームセンターなどで売っているアルカリ電解水を使ってみてはどうでしょう(写真)。原料は水ですので、手に使っても大丈夫です。アルカリが殺菌効果を発揮するとのことですが、ウィルスにも効果がありそうです。
ただし、アルコールほどの即効性はないので、噴霧してから30秒はそのままにしたほうがいいです。
あと、これは石黒さんというお医者さんがYOUTUBEで紹介していましたが、免疫力を高めるため、
1.緑茶・・・ポリフェノールに抗ウィルス作用がある。
2.ビタミンC・・・緑茶のポリフェノールの効果を安定させる。また、ビタミンC自体に抗ウィルス作用がある。
3.ビタミンD・・・抗ウィルス作用はないが、免疫力を高める。冬場では60分程度日光を浴びた方が良い。
ビタミンCとビタミンDは中国、アメリカではコロナ患者に病院の治療として使っているそうです。
ビタミンCで感染予防
2020.04.01
連日、テレビのニュースで発信される新型コロナの話題は、感染者数や、このままいくと医療崩壊がおこる、等、不安感を増大させるものばかりです。たしかに、みんなが感染しない、させないために自粛しているときに、何も考えないでふわふわしている若い人達がいるので、注意喚起のためにはある程度、不安感をあおる情報も必要かもしれません。
しかし、手洗いやマスク、3密を避ける以外に、なにか自分たちにできる防御法の情報があってもいいと思います。
そこで、ひとつ紹介します。ビタミンCです。
中国の医療機関で、ビタミンCの点滴で新型コロナに対する治癒効果が認められた、という記事がありました。また、アメリカの研究機関は、新型コロナの発症者はビタミンCを1日6グラム摂取することで症状が改善、ふつうの人は1日3グラム摂取すると感染予防の効果がある、とも書いてありました。
そこで、私の家ではビタミンCをサプリで日に3グラムとるようにしています。
もちろん、これで100%ウィルスの感染予防ができる、などと妄信はしていません。でも、できることで少しでもリスクを下げることができればいいと思います。他にもまだまだ、あると思います(ちなみに、ビタミンDや、ミネラルの亜鉛なども効果があるそうです)。こういった情報の共有が、なぜなされないのか不思議です。