自灯明
2024.07.17
「自灯明」という言葉、ご存じでしょうか。
お釈迦様が亡くなるとき、お弟子さんたちは「お釈迦様が亡くなったら、自分たちは何を信じて修行すればいいんだろう。」と悲しんだり、心配していました。お釈迦様は、そんなお弟子さんたちに「自らを拠り所にして生きなさい」と教え諭した、という言葉なのだそうです。
つい先日、家内と会話していたとき私の口からこの言葉が出ました。
どんな会話か、というと、
「風の時代が本格化し、これからウソがつけない世の中になっていく。いろんなウソがあきらかになっていく。
自分が尊敬していた人、敬愛していた人の、いままで表に出なかった顔があからさまになっていくかもしれない。
そんなとき、そんな事実を「信じられない」と拒絶したり、裏切られた気持ちになって意気消沈したりするのではなく、自灯明、自分が光になっていればいい。」
と、そんな会話でした。
自分がいままで心の拠り所にしていた人物の裏の顔や、信じていた物事のウソが露呈したり、一見ネガティブな事柄も、人間が気づきを得るための宇宙の采配だと、私は思います(偉そうなこと言いますが)。
これからの若い人たちの仕事
2024.07.01
6月に最終回だった「アンメット」というドラマ、本当に面白かったです。家内もとても気に入っていました。
で、主役の杉咲花さんがSNSにあげたコメントをネットで見つけたんですが、それにすごく感銘しました。
「関わる人たちが、アイデアと体力を振り絞って、そして愛情を注ぎ続けたら、こんなに最高なドラマが出来上がるんだって、毎日が誇らしかったです。これまでみなさんもいろんな仕事、いろんな経験をされてきたと思うんですけど、心がすり減ることとか、はらわた煮えくり返るくらいやり場のない気持ちになることとか、やっぱりあって。だけどそういう経験をしなくても、人は学べるし、成長できると思っていて。だからこの現場では、誰一人置き去りにしたくなかったし、誰もが居場所を見つけられて、この日々を愛せて、自分よりも年下のスタッフさんも多いなかで、もうちょっとこの仕事を続けてみようとか、この仕事選んでよかったって思ってもらえたら。そんな現場になったらいいなと思ってました。」
「どんなに過酷な状況でも、面白がってやってのける、このチームがむちゃくちゃ格好良かったです。ひとりひとりが、自分の仕事に意味を見出してる姿に、この現場だったら、どこまでもいけると思ってました。そんな皆様の姿を特等席で見つめながら過ごせた日々が幸せでした。」
・(心がすり減ることとか、はらわた煮えくり返るくらいやり場のない気持ち)を経験しなくても、喜びを通して人は学べるし、成長できる。
・困難な事も、面白がってやってのける。
「風の時代」これからの若い人たちの仕事、みんなこうなればいい!と強く思いました。
大難を小難、小難を無難にするために
2024.07.01
以前、このブログで書いたおおかみおじさんの心配は、ありがたいことに外れました。
大難を小難、小難を無難に抑えるため、高次元の存在、地球外の星の方々が尽力してくださっているようです。
地球を見守ってくれている、ある他の星の方が言っていたそうです。
「これから地球に大きな天変地異が起きるとか、起きないとかは決められてはいない。しかし、地球の波動の上昇に人間の波動が低いままでいると、人間を覚醒させるために天変地異がおきる可能性はある。」
そして
「大難を小難、小難を無難にするためにどうすればよいか。それは地球の人が『依存心』と『無関心』から脱却すること」
なのだそうです。
私たちの心的態度は、たとえ具体的な行動を伴わなくても「集合意識」に反映されるそうです。例えば、国内の政治に「関係ない」「興味ない」という心的態度が、人間の集合意識に反映され、政治家の裏金作りという体たらくを招くことになる、というのです。
世の中で起こっているいろんな出来事に、すべからく不信感や怒りをもったり、デモを起こしたり、デモに参加したり、というのではなく、「自分はこう思うし、いざ行動しなければならないときはこうしよう。」という、他人まかせではない自分軸が必須のようです。